【レポ】甘々彼氏系クズ男 瀬戸さん⑥ ～天使VS悪魔編～
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その後しばらく、瀬戸さんからの気持ちが高かった。
私のこと好きなんじゃないのかなと本気で思いました。
瀬戸さんの家に私が行くときは車で迎えに来てくれるし、料理も作って待っててくれるし。
お酒もいっぱい用意して、なんでも飲みな～って言ってくれるし。
帰りはハムの家まで送り届けて、玄関先で「またね」とバイバイする時には人目も憚らず軽くキスしてくる。
・・・・・・え？これって付き合ってるもしかして？
一線越えたら付き合うことになってるタイプ？？告白とかはされた覚えないけど？？
こんな甘々な人に出会ったことがなく、困惑するハム。
いやいや、待て待て。よく考えてみよう。
（冷静ハム）基本的に予定はハムが向こうに合わせている。
（盲目ハム）でも、瀬戸さん不定休やからそれは仕方ないのかも？
（冷静ハム）生理の時もシたがるし、結局１時間以上かけて口でハムが頑張ってる。大事にされてない。
（盲目ハム）でも終わった後、「長時間ごめんね、疲れたでしょ」とめっちゃくちゃ優しくしてくれる。
（冷静ハム）毎回ゴム買う買う詐欺で、結局ナシでしてくる。
（盲目ハム）買って行かないハムが悪い、今度は買って行こう。
（冷静ハム）向こうに急に仕事が入ったら帰される。私優先されない。
（盲目ハム）仕事は仕方ないやん、そこでわがままいう方がおかしい。
数ヶ月、ハムの中で天使と悪魔が喧嘩をしながら瀬戸さんと会い続けました。
そしてこういう時って、悪魔（盲目）が勝つのです。瀬戸さんにハマってしまいました。続きます。
