【レポ】後ろを歩く男 鳴子さん⑥ ~さらに30分待つ編~
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20時集合のはずが、仕事の都合で45分遅れると連絡がありました。
しかし不思議なことに現在時刻は21時。なるなるからのその後の連絡はナシ。
・・・・・帰ろーっと^^# ←「大人」の対応はどうした
待ち合わせ場所があまりに寒かったので、屋内のトイレに逃げ込んでいたハム。
痺れを切らしてもう帰ることにして、また外に出て颯爽と駅へと向かいました。
スタスタと歩いていると、肩をトントンされる。
キャッチか?ナンパか?と睨みつけると、そこにはなんと、なるなるの姿が!!
咄嗟に作り笑いを浮かべるハム。やべえ、帰ろうとしてたのバレたね。
なるなるはまだ仕事がトラブっているようで、電話をしながら呼び止めたようでした。
鬼の形相で帰ろうとしているハムを見つけ、慌てて止めたんかな。
コイツいっつも追い込まれたタイミングで行動してくるな・・・。(参照)
ちょっと待ってて、というジェスチャーをして少し離れた場所で電話を続けるなるなる。
終わらない、いつ終わるかわからない電話をさらに待ち続けるハム。外の気温は5℃くらい。
・・・いや、屋内入っててとかジェスチャーできんもんかね!?
こちとら、ただでさえ連絡待ちで10分くらい外で佇んでたんやぞ!?
ハム(の手足)はもう死んでいる!!!!!
寒さに凍えながら待つこと30分、なるなるの電話がようやく終了。
鳴子「本当にごめん、待たせちゃったよね・・・」
ハム「残業大変ですね、お疲れ様です」(自分でもびっくりするほど冷たい声出た)
鳴子「ごめんね・・・でも人の人生背負う仕事だからテキトーにはできなくて」
ハム「そりゃそうですよ、大事なお仕事ですから」
鳴子「・・・僕も精神的に参っちゃったな今日は」
ハム「お疲れ様です」
この時点でなるなるは「絶対ナシ」認定になっているからか
まったく会話しようという気が起きない、子供すぎるハム。ほぼ単語で会話を返す。
最早帰るつもりでいたハムは、さらなる暴挙に出てしまいました。
ハム「・・・仕事落ち着いたんですか?」
鳴子「うーん、どうだろう、たぶん・・・」
ハム「まだやることあるならまた日を改めませんか?1時間しかないですし」
鳴子「えっ!;;い、いや、待たせて帰すのはもっと申し訳ないから;;」
ハム「・・・そうですか」
ハムの抵抗むなしく、1時間で軽く食事をすることになりました。続きます。